北京市公安局の微信(WeChat)公式アカウント「平安北京」が11日午前にバージョンアップし、便利なサービス6種類が追加された。北京市民は今後、スマートフォンを使って交通違反履歴の照會(huì)、出入國関連手続きの問い合わせ、火災(zāi)危険箇所の通報(bào)などができるようになる。北京日報(bào)が伝えた。
新バージョンで追加されたのは、自動(dòng)車の交通違反履歴の照會(huì)、ドライバーの違反點(diǎn)數(shù)の確認(rèn)、便利な電話番號(hào)照會(huì)、人口管理?交通?出入國関連の手続きガイドなどの機(jī)能。このほか、9種類の火災(zāi)危険箇所を微信を通じて通報(bào)できる。
記者がスマートフォンを使って微信アカウント「平安北京」にアクセスしたところ、「市民サービス」と「業(yè)務(wù)ナビ」が追加されていた?!杠噥I違反履歴の照會(huì)」アイコンをクリックすると、車のナンバー、エンジン番號(hào)、認(rèn)証コードを入力する欄が現(xiàn)れ、これらを入力すると、車體の色、ナンバーの種類、車検有効期間および違反の進(jìn)捗狀況などの情報(bào)が現(xiàn)れる。
「平安北京」の技術(shù)スタッフによると、微信上の違反履歴や違反點(diǎn)數(shù)はいずれもリアルタイムで更新され、公安部(公安省)交通管理局のオンライン照會(huì)サービスと同じ內(nèi)容だという。交通管理局のサイトにアクセスしなくとも、モバイルネットワークで微信からアクセスするだけでいつでもどこでも照會(huì)できるため、より便利になった?!?br>
このほか、新バージョンでは火災(zāi)危険箇所の通報(bào)機(jī)能が追加され、市民による監(jiān)督の手段を提供している。▽可燃物?爆発物?危険物を生産、貯蔵している場所▽避難経路がふさがれている場所▽消火栓が埋まっているか使用できない――など、9種類の火災(zāi)危険箇所を発見した場合、微信を通じて通報(bào)することができる。
これらの危険箇所を発見した市民が、その寫真を撮り、位置と狀況説明を添えて平安北京に送信すると、擔(dān)當(dāng)者がこの情報(bào)を直ちに消防部門の火災(zāi)情報(bào)リスクセンターに転送する。消防通路がふさがれるといった安全リスクの通報(bào)に対しては、消防部門が24時(shí)間以內(nèi)に調(diào)査を行う。一般的な火災(zāi)危険箇所の場合は3営業(yè)日以內(nèi)に対処し、その結(jié)果を通報(bào)者に伝える。
市公安局の擔(dān)當(dāng)者は、「今回のバージョンアップにより、平安北京の微信市民サービスプラットフォームはバージョン1.0となった。さらなる改善に向けた市民からの意見を募集する。市公安局は今後、ネットユーザーからの意見?建議をまとめ、サービス機(jī)能のより良い開発?発展を目指していく。出入國証明書のオンライン予約、手続きの進(jìn)捗狀況照會(huì)などの機(jī)能も追加していく計(jì)畫だ」と述べた。
現(xiàn)在、「平安北京」は微博(ウェイボー)、微信など8つのプラットフォームで展開されており、フォロワー數(shù)は830萬件を突破、これまでに5萬2千件あまりの情報(bào)を発表し、ネットユーザーからのコメント數(shù)は94萬件を超えた。また、ネットユーザーから提起された700件あまりの問題や困難を解決した。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2013年3月12日
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