第12期全國人民代表大會第2回會議が5日午前9時に人民大會堂で開幕し、李克強(qiáng)総理が新指導(dǎo)部初の政府活動報(bào)告を行った。中國網(wǎng)特約論説員の暁岸氏は、李総理の政府活動報(bào)告は外交政策に360字余りしか割いていないが、揺るぎない明確なメッセージを発しており、広範(fàn)で深い含意を備えると指摘した。中國網(wǎng)が伝えた。

　外交に関する部分は、継承と堅(jiān)持の重要性を強(qiáng)調(diào)。「平和共存五原則を打ち出してから今年で60年」との書き出しから始まり、引き続き平和?発展?協(xié)力?ウィンウィンの旗を高く掲げ、終始変らず平和的発展の道を歩み、終始変らず互恵?ウィンウィンの開放戦略を遂行する方針を重ねて表明した。

　報(bào)告は中國外交の6大重點(diǎn)として以下を挙げた。

（１）國家の主権、安全、発展上の権益を斷固として守り、中國國民と中國法人の海外での合法権益をしっかりと守る。

（２）周辺外交を全面的に推進(jìn)し、善隣友好を揺るぎないものにし、互恵協(xié)力を深化する。

（３）長期的、安定的、健全に発展する大國間関係の構(gòu)築を推進(jìn)する。

（４）アジア太平洋経済協(xié)力會議（APEC）首脳會議を成功させる。

（５）発展途上國との団結(jié)?協(xié)力を強(qiáng)化し、発展途上國共通の利益を守る。

（６）國際?多國間の事柄に積極的に參畫し、グローバルな問題や焦點(diǎn)となっている問題の解決に積極的役割を発揮する。

【特集】2014年全人代と政協(xié)會議