米商務(wù)省は5日に仮裁定の結(jié)果を発表し、中國から輸入される化學(xué)調(diào)味料と方向性電磁鋼板が規(guī)定を上回る政府補(bǔ)助金を受けたと認(rèn)定し、反補(bǔ)助金関稅の課稅を検討している。新華社が伝えた。
米商務(wù)省は同日発表した聲明の中で、「中國から米國に輸出される化學(xué)調(diào)味料は、政府から13.41?404.03%の補(bǔ)助金を支給され、中國から米國に輸出される方向性電磁鋼板は政府から49.15%の補(bǔ)助金を支給されており、いずれも2%という規(guī)定範(fàn)囲を上回った」と表明した。米國は発展途上國に対しては補(bǔ)助金の比率を2%未満に、先進(jìn)國に対しては1%未満にするよう求めている。
補(bǔ)助金に関する仮裁定の結(jié)果に基づき、米商務(wù)省は米國の稅関に対して、上述した商品に対して相応の反補(bǔ)助金保証金を徴収するよう通達(dá)する。米國側(cè)の手続きによると、正式に反補(bǔ)助金関稅を課稅する前に、米商務(wù)省は最終裁決を下す必要があり、他にも國際貿(mào)易委員會(ITC)の裁決が必要になる。
米商務(wù)省は昨年10月、中國から輸入される化學(xué)調(diào)味料と方向性電磁鋼板に対して反ダンピング?反補(bǔ)助金調(diào)査を?qū)g施した。最新の日程によると、米商務(wù)省は今年5月に中國製化學(xué)調(diào)味料に対する同調(diào)査の最終裁決を、7月に中國製方向性電磁鋼板に対する最終判決を下すことになる。
米商務(wù)省のデータによると、米國の昨年の中國製化學(xué)調(diào)味料の輸入額は3350萬ドル(約33億5000萬円)、中國製方向性電磁鋼板の輸入額は540萬ドル(約5億4000萬円)に達(dá)した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月10日
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