今年の政府活動報告では「有給休暇制度を徹底する」を明確に要請している。2015年の春節(jié)(舊正月)の大晦日は休みになるのか。メーデーの連休は復活するのか。中國人民政治協(xié)商會議全國委員會(全國政協(xié))常務(wù)委員、國家観光局局長、全國休日観光部間協(xié)調(diào)會議弁公室(全國休日弁)の邵琪偉?室長によると、メーデーの連休を復活するかどうかという問題はまだ研究されておらず、春節(jié)の大晦日についてもまだ回答できないという。京華時報が伝えた。
「2015年の春節(jié)の大晦日は休日になるか」
邵琪偉氏:これは何とも言えない。2013年末に國務(wù)院が公表した決定によると、春節(jié)は舊暦の1月1日、2日、3日を休日とするとある。この決定は実施してわずか1年のため、いつ改正するかは現(xiàn)段階では答えられないが、すでに各方面の意見を集めている。
「春節(jié)の連休を増やすことは可能か」
邵琪偉氏:この問題は関係する範囲が広すぎる。それぞれの地域は経済発展の水準も異なり、また國は経済低迷の挑戦にも直面している。発展、改革、安定を総合的に判斷する必要がある。休日を増やして欲しいという國民の願いも理解できるが、我々は社會主義発展の初級段階にあり、多くの矛盾と問題に直面しているため、総合的にバランスをとって検討する必要がある。メーデーの連休を復活するかどうかという問題は、まだ研究されていない。
「休日弁がこの制度を率先して徹底できるか」
邵琪偉氏:これまで私は1日も有給休暇を使ったことがなく、昨年は2日しか休まず、さらに週末を加えてもやっと4日だった。目下、私は多くの職員に、「上司がリードしなければ我々部下も休めない」と言われている。徹底するのは一つのプロセスが必要だ。世界的にもこうした制度が提案されてから完全に実現(xiàn)されるまでに30年―40年、中には50年から60年かかった國もある。資料によると、現(xiàn)在中國の約3分の1の人が有給休暇を持ち、半數(shù)の人が一部の休暇を使っている。
「有給休暇をどのように実現(xiàn)するか」
邵琪偉氏:制度の実現(xiàn)が難しいのは、中國の現(xiàn)在の発展の段階と関連があり、この問題を回避することはできない?,F(xiàn)在は矛盾はとても多く、例えば第一線の公務(wù)員は業(yè)務(wù)の時間が長く、中小企業(yè)は利益が少なく労働力コストが高く、実現(xiàn)の原動力がない。第一歩はまず法律に基づき実現(xiàn)しなければならない。條件を備えた企業(yè)が実現(xiàn)させることができなければ、支払うべき手當を支払うべきだ。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月12日
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