3日に上海で開催された「中國の理想的な雇用主Top100(2014)」の授賞式?記者會(huì)見上で、管理コンサルティング會(huì)社「優(yōu)興咨訊(Universum Communications)」が學(xué)生調(diào)査研究結(jié)果(2014)を発表した。研究結(jié)果によると、経済成長の鈍化が始まっているのを背景に、中國の學(xué)生は將來の就職に不安を感じている。これを受け、理想的な雇用主に求める特徴として「魅力ある基本給」を選ぶ學(xué)生がますます増加し、「將來キャリアを積むための基礎(chǔ)となる」に続く2位にランクインした。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

　今回の調(diào)査研究は、中國全土にある重點(diǎn)大學(xué)約100校の約5萬1000人を?qū)澫螭藢g施された。今年は回答者の卒業(yè)後の月給に対する期待が、2010年の調(diào)査開始以來初めて下がり、前年比約3％減の6564元(約11萬円)となった。特に工學(xué)系や法律系に通う學(xué)生の期待が大きく下がり、それぞれ5.7％減と7.6％減だった。

　そのほか、卒業(yè)後の就職地として、回答者の27％が「上?！工蜻xび、同地は北京を抜いて最も「理想」の都市となった。特筆すべきは、「地元で就職したい」と望む上海出身の學(xué)生は減少したのに対して、他の都市の學(xué)生の多くが「上海で就職したい」と感じている點(diǎn)だ。（編集KN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月4日