國(guó)家統(tǒng)計(jì)局がこのほど発表したデータによると、今年第1四半期（1-3月）に一定規(guī)模以上のインターネット店舗のネットショッピング売上高は815億元（約兆3373億円）に上り、前年同期比51.7％増加した。同局がネットショッピングデータを公表したのは今回が初めてだ。同局の盛來(lái)運(yùn)報(bào)道官によると、同局は手法や制度の改革を積極的に進(jìn)め、中國(guó)経済の新たな変化をできるだけ早く反映させようとしており、第2四半期（4-6月）には一定規(guī)模以下の店舗も含むすべてのネットショッピングデータを社會(huì)に公表したい考えだという。

　ネットショッピング額は売り手の視點(diǎn)に立つと次の3つに分類(lèi)される。（１）一定規(guī)模以上の、比較的大規(guī)模な企業(yè)のデータは、すべて國(guó)家統(tǒng)計(jì)局の調(diào)査対象に組み込まれている（２）小規(guī)模な、一定規(guī)模以下の企業(yè)だが、規(guī)範(fàn)化され、営業(yè)許可証を取得しているところは、國(guó)家統(tǒng)計(jì)局の基本単位リストにデータが反映され、サンプル調(diào)査を通じて一部の企業(yè)のネットショッピングの狀況を反映させることができる（３）ネットショッピングを手がける大勢(shì)の個(gè)人は、営業(yè)許可証がないため、リストに入れることはできず、データを把握することが難しい。

　盛報(bào)道官によると、同局はビッグデータの発掘によってこうした把握が難しいデータをおおまかに確定した。これまでに阿里巴巴や京東商城を含むデータ運(yùn)営企業(yè)と戦略合意を締結(jié)し、各企業(yè)のネットワークプラットフォームのデータを利用して、既存の統(tǒng)計(jì)の不足を補(bǔ)うことを目指している。社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額についていえば、今後の改革の方向性は、「売り手を3つに分類(lèi)し、買(mǎi)い手と売り手を統(tǒng)一し、一斉調(diào)査を土臺(tái)とし、ビッグデータで補(bǔ)完する」ことであり、こうした措置を通じて、買(mǎi)い手の狀況を反映するとともに、売り手の情報(bào)を収集して総合的な統(tǒng)計(jì)作業(yè)を進(jìn)め、一定規(guī)模以下の単位の情報(bào)収集の不十分さを補(bǔ)うことが可能になると予想される。（編集KS）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年4月17日