中國(guó)のアニメ業(yè)界の各社は現(xiàn)在、外部委託を受けている段階にある。韓國(guó)アニメ産業(yè)の発展の強(qiáng)みと、直面する課題を理解することは、中國(guó)のアニメ業(yè)界の発展にとって一定の意義がある。韓國(guó)アニメ會(huì)社スタジオアニマルの代表者である趙慶薫氏が威海市のイベントに出席し、インタビューに応じた。中國(guó)文化報(bào)が伝えた。
趙氏によると、韓國(guó)は1990年代に米國(guó)や日本などとの協(xié)力を通じ、世界3位のアニメ生産國(guó)になった。この成功により、(1)優(yōu)秀な企畫力と品質(zhì)管理能力。(2)範(fàn)囲にこだわらない、海外とのフレキシブルな協(xié)力。(3)制作レベルに留まらず、関連商品市場(chǎng)を切り拓き、マーケティングを重視する——という3つの経験が得られた。
韓國(guó)のアニメ産業(yè)には現(xiàn)在、いくつかの問題を抱えている。まずは人材不足で、アニメ商品の優(yōu)秀な制作者が不足している。次に、業(yè)界內(nèi)の多くが零細(xì)企業(yè)で、中小の制作會(huì)社が中心となっており、資金が不足している。それから、多くの韓國(guó)企業(yè)が実施しているマーケティングと商業(yè)化の制度も完備されていない。
趙氏は韓國(guó)アニメ産業(yè)が直面している課題について、「小規(guī)模な市場(chǎng)內(nèi)に過度な競(jìng)爭(zhēng)が存在する。就學(xué)前の児童を?qū)澫螭趣工毳ⅴ衰嵘唐筏柡突筏皮い?。テレビ局や主流メディアが中心的な発表の場(chǎng)となっており、小さな會(huì)社は大企業(yè)と協(xié)力しなければ発展の手段がなく、発展が困難だ」と指摘した一方、「しかし現(xiàn)在は新型文化産業(yè)の登場(chǎng)が相次いでおり、新製品と顧客の増加も発展のチャンスをもたらしている。グローバルな協(xié)力の推進(jìn)も、アニメ産業(yè)の発展に新しいチャンスを提供している」と分析した。
韓國(guó)のアニメ関係者は、上述した強(qiáng)みと課題の間で、どのようにバランスを取ろうとしているのだろうか?趙氏は、「品質(zhì)を保証した上で、韓國(guó)の一部企業(yè)は作品の企畫段階より経費(fèi)削減を重視し、海外企業(yè)と共同制作することにより、國(guó)內(nèi)の限りある市場(chǎng)を切り開いている。地理的に有利なことから、現(xiàn)在多くの韓國(guó)企業(yè)が中國(guó)でのチャンスの模索に期待している。しかし中國(guó)市場(chǎng)は韓國(guó)企業(yè)にとって、近寄りがたい存在だ。韓國(guó)のアニメ會(huì)社はこれまでさまざまな取り組みと模索を行ってきたが、現(xiàn)在參考にできる成功モデルはない」と話した。
趙氏は、中韓アニメ産業(yè)の理想的な協(xié)力方法について、「共同出資?制作からスタートし、中國(guó)文化を最も良く理解している韓國(guó)企業(yè)に先行実施させる。中國(guó)市場(chǎng)の理念を使い、これに韓國(guó)企業(yè)の企畫力を組み合わせる。中韓両國(guó)のアニメ産業(yè)の協(xié)力は、韓國(guó)企業(yè)の経験を參考にできる。制作段階では韓國(guó)企業(yè)が品質(zhì)管理を行い、中國(guó)の整ったアニメ制作インフラを利用し制作し、かつ中國(guó)市場(chǎng)を優(yōu)先的に開拓する。中韓のアニメ産業(yè)の共同プロジェクトは、規(guī)模の大小を問わず、先に進(jìn)めるべきだ。個(gè)人的には、両國(guó)の協(xié)力の將來性に期待している」と語った。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月17日
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