ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)は9日、習(xí)近平國家主席と會談した際、ロシア製の最新型攜帯電話「Yotaphone」を習(xí)主席にプレゼントした。これはさまざまな科學(xué)技術(shù)関係者による研究開発の成果を結(jié)集したスマートフォン(多機能攜帯電話)だ。最大の特徴は畫面が2つあることで、正面からみると普通のアンドロイド攜帯だが、背面にも本體と一體化したモノクロ電子ペーパーディスプレー(E-Ink)があり、永久に點燈し続けることが可能だという。
この端末の理念は次のようなものだ?,F(xiàn)在のスマートフォンは休眠狀態(tài)にある時間が長く、ただの黒いかたまりと変わらない。使おうと思えばロックを解除して眠りから目覚めさせなければならず、非常に受け身だ。消えない畫面があればよく、電力の節(jié)約にもなる。そこでYotaは背面にE-Inkを搭載した。
背面にあるE-Inkでは、50時間連続で電子書籍を読んでも、黒白が反転した「微博」(ウェイボー)を50時間楽しんでも、50時間寫真を見続けても電池切れになることはない。また連続58~68時間の待ち受けが可能だ。
メーンの畫面が電池切れになっても、E-Inkは點燈したままだ。メーン畫面のバッテリーが少なくなってきたら、航空機の搭乗データや地図などの重要な內(nèi)容はE-Inkに転送すればいい。この攜帯電話は來年初めに中國での販売を開始する予定だ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月14日
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