北野尚宏?副所長(zhǎng)が原田幸憲氏との共同論文を発表

日本の國(guó)際協(xié)力機(jī)構(gòu)（JICA）と商務(wù)部（商務(wù)?。┭芯吭簢?guó)際発展協(xié)力研究所は26日午後、「中國(guó)の対外援助」をテーマとしたシンポジウムを共同開催した。JICA研究所の北野尚宏?副所長(zhǎng)はこの中で、原田幸憲氏との共同論文「中國(guó)の対外援助の推計(jì)」を発表した。グループ討論では、商務(wù)部研究院國(guó)際発展協(xié)力研究所の擔(dān)當(dāng)者が中國(guó)の対外援助の現(xiàn)狀について発言し、中國(guó)の対外援助に対する北野論文の積極的な意義を評(píng)価した。

▽國(guó)際協(xié)力での中日両國(guó)の協(xié)力と競(jìng)爭(zhēng)

日本の対外援助は1954年に始まり、米國(guó)に次ぐ世界第二の援助國(guó)となるまでに成長(zhǎng)してきた。1974年、発展途上國(guó)に対する援助の関連活動(dòng)を?qū)熼T的に処理するために設(shè)立されたのがJICAである。中華人民共和國(guó)は建國(guó)間もない1950年から対外援助を始め、発展途上國(guó)に大量の無償援助を提供し、被援助國(guó)の経済発展を助けてきた。

北野副所長(zhǎng)の論文によると、中日両國(guó)は対外援助の展開において協(xié)力と競(jìng)爭(zhēng)の関係にある。例えば住友化學(xué)は、中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)と協(xié)力し、マラリア予防用の蚊帳のミャンマーへの寄付を行っている。中日両國(guó)は各自の強(qiáng)みを生かした対外援助を展開すべきである。中日両國(guó)が今後いかに、対外援助をさらに効率的かつ積極的に共同で推進(jìn)するかは、検討すべき課題と言える。國(guó)家間の相互交流は、援助の重複の回避につながるだけでなく、自國(guó)の援助開発レベルを競(jìng)爭(zhēng)を通じて高めることもでき、雙方が利益を得る良好な効果が期待できる。