長引く円安と、日本政府が10月から免稅対象商品を拡大したことにより、日本でショッピングをする外國人観光客の姿が目立つようになった。ショッピング額が増加しただけでなく、日本で購入する人気商品の顔ぶれも変化しつつある。これまでの3大人気商品(デジカメ、炊飯器、腕時計)は今や、化粧品?ステンレスボトル?バッグに取って代わられた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
家電などを扱う主な免稅店では、デジカメ、炊飯器、腕時計が中國人観光客が日本で購入する3大人気商品とされてきた。しかし、10月期の販売データを見ると、トップ10入りを果たしたのはこの中で腕時計のみとなった。金額で見ると、単価の高い輸入腕時計、炊飯器、日本製腕時計は依然としてトップ3を占めているが、化粧品はデジカメをを抑えて4位につけた。ステンレスボトルは9位につけ、トップ10入りを果たした。中國人は良くお茶を飲むため、高性能のステンレスボトルを買っていく人が多いという。
このほか、人気が急上昇しているのが、日本製のバッグ。海外観光客が購入する日本の商品に変化が生じた原因のひとつに、個人旅行者とリピーターの増加が挙げられる。インターネットの普及に伴い、日本の流行情報もアジア各地に広まっている。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月26日
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