中國の「バレンタインデー」と呼ばれる「七夕」(舊暦7月7日)を20日に控え、微信（WeChat）のレンタル彼女プラットホーム「戀愛么么噠」には、七夕を「彼女」と過ごそうという數(shù)百人からの申し込みがあったという。その8割近くが「90後」（1990年代生まれ）の若者。「ほとんどが、新鮮なものやおもしろいものを求めているだけ。メンツや結(jié)婚相手を探すための人はあまりいない」という。中國新聞網(wǎng)が報じた。

これまで、「レンタル彼女」というと、普段出會いの機(jī)會があまりなく、仕事でも女性とあまり接觸しないという獨身男性が、親からの結(jié)婚催促に対処するために利用するというのが通常だった。しかし、今では、遊びや新鮮なもの、交流などが好きな「90後」の間でブームになりつつある。

「戀愛么么噠」の責(zé)任者?陸偉さんは、「11日から『レンタル彼女(彼氏)』のキャンペーンを始め、1週間もしないうちに、數(shù)百人から申し込みがあった。審査をクリアした人も約200人に達(dá)する」と話す。

これまで、「レンタル彼女」は、その危険性などを理由に、非難の対象となってきた。しかし、今では、秘密裏に行われる非公開のスタイルから、プロフィールをネット上に乗せてしまう、オープンなスタイルへと変化している。