日本メディアが29日伝えたところによると、インドネシア政府は同日、首都ジャカルタとバンドンを結(jié)ぶ高速鉄道プロジェクトで日本案を採用する考えはなく、中國案が有力であることを伝えたという?!妇┤A時報」が伝えた。
日本の菅義偉官房長官は同日、インドネシアのジャコ大統(tǒng)領(lǐng)特使のソフヤン國家開発企畫庁長官と會談した。日本紙「朝日新聞」の報道によると、ソフヤン大使が日本にジャコ大統(tǒng)領(lǐng)の方針を伝えた。中國が提起した新しい案では、インドネシア政府は財政負擔や政府保証を伴わないため、「中國の提案を歓迎する」のだという。日本の時事通信社、「毎日新聞」などのメディアも同様の報道を行っている。
インドネシアの方針を聞いた菅官房長官は、「極めて遺憾」だと述べた。同鉄道プロジェクトは全長約145キロメートルで、當初の構(gòu)想では、完成すると両都市間の移動時間がこれまでの2~3時間からわずか36分に大幅短縮されることになっていた。中國と日本がそれぞれ案を提出したが、インドネシア政府は今月3日に計畫を変更し、時速を200~250キロメートルに引き下げ「中速鉄道」にするとした。インドネシア政府は中日の案を不採用としたが、両國の修正案を歓迎するとしていた。インドネシア政府によると、中國の修正案では速度はやや低下したものの、建設(shè)コストが大幅に削減されたという。ジャコ大統(tǒng)領(lǐng)は、「この鉄道の建設(shè)は商業(yè)化を達成しなくてはならない。インドネシア政府はいかなる出資も擔保の提供も行わない」との姿勢だ。
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中國が多方面で明らかに強み
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