南京大虐殺文書の申請(qǐng)成功が人々を喜ばせ、安堵させ、奮い立たせるものであることは否定しないが、慰安婦文書の落選は遺憾だ。第2次大戦時(shí)に日本の実施した慰安婦制度は人類史における極めて醜く、暗黒の1ページであり、この制度によって各國の女性數(shù)十萬人が蹂躙され、そのかなりの被害者が最終的に日本軍に殺害された。罪を認(rèn)めようとしない日本政府の姿勢(shì)が、被害者の傷口に塩を塗るものであることは間違いない。時(shí)が流れるに伴い、生存している慰安婦制度被害者は減り続けており、いつまでも「遺憾」を続けるわけにはいかない。中韓を含む全ての関係國は行動(dòng)を起こし、「世界記憶遺産」の基準(zhǔn)に達(dá)するようより全面的で完全な資料を集め、最終的に登録を?qū)g現(xiàn)するべきだ。
人類の記憶は正義が占領(lǐng)に行かなければ、邪悪が隙を突いて動(dòng)く。少し前に日本の地方政府が第2次大戦中の日本軍「神風(fēng)特攻隊(duì)」隊(duì)員の遺書を世界記憶遺産に申請(qǐng)するとのニュースが國際世論を驚愕させた。われわれは行動(dòng)に拍車をかけなければならない。大虐殺文書の申請(qǐng)成功も、慰安婦文書の遺憾な落選も、人類の第2次大戦の記憶についての「補(bǔ)習(xí)」の始まりだ。中國抗日戦爭(zhēng)では軍民3500萬人以上が死傷した。このうち保存に値する記憶は余りにも多い。中國は抗日戦爭(zhēng)の史料についての全方位的な整理研究に拍車をかけ、世界に広め、光明によって暗黒を駆逐し、歴史に未來を告げさせるべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月12日
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