中國醫(yī)薬保健品輸出入商會の劉張林副會長は11日、甘粛省隴西県で行われた中國醫(yī)薬「1ベルト、1ロード」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)國際協(xié)力フォーラムおよび「1ベルト、1ロード」駐中國使節(jié)中國醫(yī)薬製品ツアーに出席し、取材に答える中で、「全國的に輸出入貿(mào)易が落ち込む狀況の中、中國醫(yī)薬製品の輸出は『一人勝ち』で、今年1~7月の輸出は約10%増加した」と述べた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
劉副會長は中國醫(yī)薬製品の輸出入の狀況を分析し、「『1ベルト、1ロード』の建設(shè)にともない、中國醫(yī)薬製品は國際貿(mào)易の中でますます重要な地位を占めるようになり、今年上半期には、中國醫(yī)薬製品は154カ國?地域に輸出された。アジア地域が引き続き主要輸出市場で、そのうち香港地區(qū)が大陸部の中國醫(yī)薬製品輸出の1番目の市場で、上半期だけで輸出額は3.0億ドル(約360億円)に達した」と述べた。
張副會長の説明によると、日本、マレーシア、韓國、インドネシアも中國醫(yī)薬製品の主要ターゲット市場だ。米國が3番目の市場で、近年は高い増加率を維持している。同商會がまとめた統(tǒng)計では、今年上半期の対米輸出額は2億7千萬ドル(約324億円)に上り、前年同期比17.2%増加し、輸出全體の14.1%を占めた。米國に輸出される中國醫(yī)薬製品は植物エキスが主で78.2%を占めた。
張副會長は、「『1ベルト、1ロード』諸國には中國醫(yī)學(xué)に対する文化的な基礎(chǔ)が備わっており、中國醫(yī)薬製品の受容度が高く、こうした國が中國醫(yī)薬製品の輸出入総額の50%以上を占める。世界の中國醫(yī)薬製品に対する需要は全體として増加しており、増加率の平均は毎年5%前後に達する。ニンジンとクコが海外で最も人気のある中國醫(yī)薬製品の材料で、ほかにはトウジン、トウキ、ヂオウ、菊花などに人気がある」と話す。
劉副會長は中國醫(yī)薬製品が海外進出し、國際市場を開拓する際の最大の障害は、「第1に法律?法規(guī)と登録の難しさ、その次は中國醫(yī)薬製品が輸出後にいかにして営業(yè)販売ルートを開拓するかという問題だ」と指摘する。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月12日
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