稅関がまとめた統(tǒng)計によると、今年上半期の輸出入額は11兆5300億元(約229兆3188億円)に上り、前年同期比6.9%減少した。輸出は6兆5700億元(約130兆6234億円)で同0.9%増加し、輸入は4兆9600億元(約98兆6137億円)で同15.5%減少した。輸出から輸入を差し引いた貿(mào)易収支は1兆6100億元(約32兆96億円)の黒字で、黒字額は前年同期の1.5倍に拡大した。
上半期には貿(mào)易相手先の多様化が目立った効果を上げ、新興市場と「1ベルト、1ロード」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の沿線國家への輸出が順調(diào)に増加した。このうち、米國との二國間貿(mào)易額は1兆6400億元(約32兆6061億円)で同4%増加し、東南アジア諸國連合(ASEAN)との貿(mào)易額は1兆3800億元(約27兆4368億円)で同1.6%増加し、インドは2096億元(約4兆1672億円)で同1.1%増加した。新興市場への輸出が増加しており、対ASEAN輸出は同9.5%の増加、インドは10.7%増加、中南米は3.7%増加、アフリカは12.9%増加した。新興市場への輸出額が輸出額全體に占める割合は26%に達し、同1.9ポイント上昇した。バングラディシュ、パキスタン、イスラエル、サウジアラビア、エジプトなどの「1ベルト、1ロード」沿線國への輸出の増加率は軒並み17%を超えた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月14日
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