英國?ロンドンを本拠地とする調(diào)査會社プライスウォーターハウスクーパース（PwC）がこのほど発表した最新の調(diào)査研究報告書によると、今年第1～3四半期（1～9月）に大陸部企業(yè)が海外で行った合併買収（M&A）取引は257件に上り、2014年の総件數(shù)を上回り、過去最高を記録した。取引金額は452億ドル（約5兆4551億円）に上り、前年同期の水準(zhǔn)をやや上回った。

同期には民間企業(yè)による海外M&Aが引き続きトップを占め、取引件數(shù)は國有企業(yè)の3倍に迫った。國有企業(yè)の海外M&Aの件數(shù)は前年同期比23％増加し、取引金額も同55％増加した。報告書は、「民間企業(yè)が関心を寄せる重要なターゲットには技術(shù)をもつメーカー、ブランドと顧客資源を擁する消費(fèi)財メーカーなどが含まれる」と分析する。

報告書によると、上場企業(yè)は大陸部企業(yè)の海外M&Aの主力だ。同期には上場企業(yè)による海外M&Aの取引件數(shù)が全體に占める割合が引き続き上昇して62％に達(dá)し、取引金額も非上場企業(yè)を大幅に上回った。このほか、利益を目當(dāng)てとした投資家と私募ファンド（プライベートファンド）が上場企業(yè)と組んでともに海外進(jìn)出すると同時に、大口の海外M&A取引を獨(dú)自に操作するようになったという。同期の同投資家および私募ファンドによる海外M&Aの取引件數(shù)は同62％増加した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月29日