最近、中國では、「既婚、子供あり」の女子大學(xué)院生が就職で有利という報道があり、「子供を産んでから就職」が大きな話題となっている。そして、女子大生が出産することの利害得失について、多くの人が議論している。中國青年報が報じた。
「子供を産んでから就職」できる女子大生を「勝ち組」と呼ぶ人もいるが、実際には、それは簡単なことではなく、重圧もかかり、多くの困難にも直面する。
育児と論文の両立難しく
厖依穎さん大學(xué)院2年生の時に結(jié)婚。當(dāng)初は出産する予定はなかった。當(dāng)時、厖さんは、2、3カ月就職活動したものの、どの企業(yè)も「25歳で結(jié)婚」というプロフィールを見ただけで、「うちに入社しても、すぐに出産するということではないのか?」と首を橫に振った。
そのため、厖さんは、卒業(yè)前に出産することにした。しかし、出産予定日は論文審査の日に近く、加えてつわりがひどいため、卒業(yè)論文が書けず、1年間休學(xué)した。そして、男の子を出産して1カ月後になって、卒業(yè)論文の作成を始めた。ところが、赤ちゃんの世話もしなければならず、論文に集中できなかった。指導(dǎo)教員からは、「論文の內(nèi)容が淺すぎる」との電話が何度もかかり、家族からは早く休むようにと言われ、最終的に厖さんは、満足できない內(nèi)容のまま、なんとか審査に合格した。だが、厖さんが直面した問題はこれだけではない。
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