米側(cè)の口実がいかに表面上は堂々としていても、臺灣への武器売卻はマイナスの効果を生じる。近年、中米関係は重要な進展を遂げ、両國の指導(dǎo)者は相互訪問を?qū)g現(xiàn)し、戦略面の相互信頼、実務(wù)協(xié)力、意思疎通と調(diào)整を強化している。両國は新型の大國関係を共同構(gòu)築しつつある。臺灣への武器売卻は中國の主権と安全保障上の利益を深刻に損ない、中米関係および雙方の重要分野の協(xié)力を損なう。また、両岸関係も撹亂する。先月、両岸指導(dǎo)者は歴史的な面會をし、「92年コンセンサス」を再確認(rèn)し、両岸関係の安定的発展を推進した。武器売卻は臺灣海峽の安定維持にならない。

　米國は確信犯であり、中國の容認(rèn)を期待することはできない。中國はすでに立場を明白にしている。國家の主権と領(lǐng)土の一體性を守り、外來の干渉に反対するとの中國の政府と人民の斷固たる意志を揺るがすことは誰にもできない。中國は迅速に対応し、必要な措置を講じもした。これは、臺灣への武器売卻に加わった米企業(yè)への制裁を含む。この制裁は「精密攻撃」となり、関係企業(yè)を大目に見ず、関係のない企業(yè)に損失を與えない。

　米國は目を覚ますべきだ?，F(xiàn)在は平和と発展が世界の主流であり、他國の內(nèi)政に干渉する挙動は潮流に逆らうものであり、必ずや斷固たる阻止に合い、必ずや無駄骨に終わるのだ。この理屈は臺灣への武器売卻だけでなく、全ての國々の関係にも適用される。オバマ大統(tǒng)領(lǐng)の退任を前にした武器売卻は中國の怒りを買い、米國を傷つけた。その苦々しい結(jié)果は自らが受け入れるしかない。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月18日