英メディアによると、中國(guó)の首都北京でかつてない「赤色警報(bào)」が19日から22日に発令されたことを受け、北京市民の間でカナダの企業(yè)「Vitality Air」が販売する新鮮な空気を吸うことが人気となり始めている。創(chuàng)設(shè)して間もないこのカナダ企業(yè)は中國(guó)の重度の煙霧の中から利益を見(jiàn)出した。參考消息が伝えた。

英BBCのサイトによると、同社は新鮮な空気をペットボトルに詰めて続々と中國(guó)へと運(yùn)んでいる。「Vitality Air」の共同創(chuàng)始者の一人は、「最初は友人と新鮮なロッキー山脈の空気をジップロックに入れたものをｅＢａｙで冗談のつもりで売っていた」と話す。

1本當(dāng)たり7.7リットルで、約100元（約1860円）で販売されており、1本で150回呼吸ができるという。彼らは空気を圧縮するロボットもデザインしている。

清潔な空気は今中國(guó)市場(chǎng)で大きな需要がある?！竀itality Air」はさらに4000本のボトルを中國(guó)に輸送した。北京市內(nèi)に住む専業(yè)主婦の李天琴さんは、自分と子どもに1本購(gòu)入した。BBCの取材に対し、「こんな環(huán)境の中で暮らすことは家族の健康にとっての脅威だと、子どもが生まれてからより一層強(qiáng)く思うようになった」と語(yǔ)った。（編集IM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年12月25日