農(nóng)業(yè)部(?。─?4日、2015年の農(nóng)民の一人あたり平均収入が1萬元(約18萬6千円)の大臺を突破したことを明らかにした。増加幅は6年連続で國內総生産(GDP)と都市部住民の収入の伸びを上回ったという。新華網(wǎng)が伝えた。
同部が発表した情報によると、第12次五カ年計畫期間、農(nóng)民の平均収入は年平均9.5%増加し、都市部住民との差は2.9対1を下回った。これと同時に、農(nóng)民の収入の低さ、アンバランスさという問題が引き続き存在しており、農(nóng)産品価格の低下と出稼ぎ労働者の給與所得の伸びの力不足との「ダブルパンチ」を受けて、農(nóng)民の収入の持続的かつ急速な伸びを維持することがますます難しくなっている。
16年には農(nóng)民の移転所得、世帯の事業(yè)所得、給與所得、財産所得をめぐって、農(nóng)民の収入増加を進めていく。農(nóng)民の収入増加の支援政策システムを整え、グリーンエコを方向とした農(nóng)業(yè)補助金制度の構築を模索し、新たな草原生態(tài)保護補助奨勵政策を実施して基準を適度に引き上げ、農(nóng)民のエコ措置への補償や輪作休耕などへの補助金の構築を模索する。米や小麥の最低買い入れ価格政策を引き続き実施し、トウモロコシの価格補助の分離?統(tǒng)一と買い取り備蓄の制度改革を推進し、大豆と綿の目標価格テストを引き続き実施する。農(nóng)民が主體的に市場につながるよう誘導し、質が高く適切な価格の農(nóng)産品を発展させる。また農(nóng)民の出稼ぎ、地元での就業(yè)、帰郷後の起業(yè)を誘導して、農(nóng)民の給與所得を引き上げる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月25日
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