今や、ますます多くの中國企業(yè)が意欲的に世界に進出し、経済グローバル化の波に乗っている。在日華字紙の中文導報が伝えた。

2015年、中國企業(yè)は日本市場により一層深く溶け込み、金融や科學技術などの産業(yè)で引き続き力を発揮し、ホテルや不動産などのプロジェクトで頭角を現(xiàn)した。そのプロセスにおいて、中國企業(yè)は絶えず経験をくみ取り、発展を模索し、大いに進歩を遂げた。一方、いかにして日本により良く溶け込み、受け入れられるようにするかは、複雑だが、やりがいのある取り組みになるだろう。

▽金融業(yè) ブランドが人々に受け入れられ、資産が安定的に増加

2015年、銀聯(lián)は日本進出10周年を迎えた。日本での加盟店數(shù)は40萬軒に達し、日本における海外発行カードの取扱高のシェアで1位となった。

日本銀聯(lián)カード業(yè)務10周年の感謝會で、銀聯(lián)國際首席業(yè)務発展官の王立新氏は「10年前、銀聯(lián)の日本での加盟店數(shù)はわずか300軒だった。現(xiàn)在は40萬軒に増え、さらに8萬臺のATMで銀聯(lián)カードの利用が可能となっている。免稅店、百貨店、家電量販店など観光客がよく訪れる場所のほか、スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど日常的な消費を行う店舗までカバーしている。楽天も銀聯(lián)カードのオンライン決済に対応した。我々は今後、日本で現(xiàn)地市場のニーズに合わせた特色ある銀聯(lián)カードを発行し、カード保有者の多元化する決済ニーズを満たしていく」と述べた。

2015年、交通銀行東京支店は設立20周年を迎え、資産規(guī)模が初めて1兆円を超えた。

交通銀行は1993年12月1日に東京に事務所を開設し、1995年12月1日に東京支店に昇格した。同行は20年間、現(xiàn)地に立腳し、安定的な経営をし、革新的なサービスを提供し、ブランドを樹立するという経営理念を守り通してきた。近年は域內外の一體化金融サービスのメリットとイノベーション能力を発揮し、銀行商品を積極的に増やし、顧客を開拓し、事業(yè)を発展させ、金融サービス能力?収益能力を大きく向上させた。事業(yè)は急速に発展しているものの、コンプライアンス優(yōu)先を常に堅持し、リスクコントロールと事業(yè)発展を同時進行で行い、6月末の時點で不良債権率はわずか0.04％にとどまった。昨年10月には支店を東京日本橋に移転し、交通の便が向上し、ハード面も大きく改善した。