2015年12月31日、イランの商人は浙江のある玩具企業(yè)で猿のぬいぐるみを購(gòu)入した。新華社撮影。

　中國(guó)の習(xí)近平國(guó)家主席は1月19日から23日まで、サウジアラビア、エジプト、イランの3カ國(guó)を公式訪問(wèn)する。これは中國(guó)の今年の外交における重要な出來(lái)事であり、各方面から期待と注目が集まっている。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

▽なぜこの3カ國(guó)を訪問(wèn)？

　サウジアラビア、エジプト、イランは中東において重要な影響力を持つ國(guó)だ。中國(guó)はこれら3カ國(guó)と友好協(xié)力関係を保ち、政治的な相互信頼を深めており、経済関係はより緊密になり、各分野の交流?協(xié)力が順調(diào)に発展している。

　北京外國(guó)語(yǔ)大學(xué)アラビア語(yǔ)學(xué)科教授で、中國(guó)－アラブ諸國(guó)協(xié)力フォーラム研究センター理事の薛慶國(guó)氏は人民日?qǐng)?bào)の取材に対し、「サウジ、エジプト、イランの3カ國(guó)は中東地域で最も影響力を持ち、各方面において中國(guó)との関係が最も緊密な國(guó)でもある。習(xí)主席が今年初の外遊先に中東を選んだことは、中國(guó)の同地域に対する重視を意味している」と述べた。

　元駐イラン、アラブ連合首長(zhǎng)國(guó)、オランダ中國(guó)大使の華黎明氏は「中國(guó)共産黨第18回全國(guó)代表大會(huì)以來(lái)、新指導(dǎo)部は外交面で新たな全面的計(jì)畫を行い、全方位的外交を展開(kāi)している。習(xí)主席は過(guò)去3年間で世界5大陸を訪れたが、中東は依然として空白のままだった」と指摘した。