このほどアジアインフラ投資銀行(AIIB)の初代総裁に就任した金立群氏は17日に北京で、「AIIBは多國間金融機(jī)関として、既存の國際金融システムの狀況を考慮し、事業(yè)の便宜上の必要性を鑑みて、米ドルを決済通貨とし、米ドル建てで融資を行い、第1回融資は今年中頃に行う予定だ。ドル、ユーロ、人民元建ての資産なども取り入れ、業(yè)務(wù)では英語を使用する」と述べた。
金総裁は、「どれくらい融資を行うかよりも重要なことは一種の協(xié)力文化をうち立てることだ。初代総裁として、自分が総裁職にある5年間の第1の任務(wù)は健全で規(guī)範(fàn)化された統(tǒng)治システムを構(gòu)築し、AIIBを?qū)熼T的で、高効率かつ廉潔なプラットフォームに作り上げることだと考えている」と述べた。
金総裁によると、「わずかな資金も有効に活用するため、AIIBは十分な準(zhǔn)備をして、參加國のインフラ建設(shè)を支援するとともに、専門的で法律やルールに合致した部門を設(shè)立して、管理層のさらに上で監(jiān)督の職能を行使し、理事會に直接報告するようにする」という。
中國は呼びかけ人として、AIIBの運営と発展をよりよく支援するため、期限內(nèi)に資本金を納入するほか、別に5千萬ドル(約58億6150萬円)を拠出して「プロジェクト準(zhǔn)備特別基金」を設(shè)立し、発展途上國のインフラプロジェクト支援に當(dāng)てる意向だ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月18日
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