アジアインフラ投資銀行(AIIB)中國側準備チームの陳歓副代表は3日に上海で行われた第6回中國?韓國銀行業(yè)発展フォーラムで、「AIIBは今月中旬に法律で定められた開業(yè)に必要な手続きを終えるとみられ、開業(yè)式典は來年1月中旬に行われる予定だ」と述べた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
陳副代表は、「AIIBの規(guī)定に基づき、AIIBの設立には出資比率が合計50%以上となる10カ國以上の參加國によるAIIB規(guī)定の批準が必要で、批準されればAIIBは発足する」と説明した。
陳副代表は続けて、「これまでに12カ國が規(guī)定を批準したものの、この12カ國の出資比率は40%は超えたが50%には達していない。しかしAIIBの大株主であるインドとロシアが今年12月中旬に批準手続きを終える予定で、そうなればAIIBは今月中旬に法定の必要な手続きを終えることになる」と述べた。
AIIBは中國が設立を呼びかけた地域レベルの多國間開発機関であり、アジアのインフラ建設を重點的に支援するのが目的だ。參加國の出資比率は國內(nèi)総生産(GDP)に基づいて割り振られるのが基本で、中國は筆頭株主になる。
また陳副代表は、「來年初めに行われるAIIBの開業(yè)式典で、理事會と取締役會が発足すると同時に、第1回理事會および取締役會が開催される見込みで、関連の基本政策文書に基づいて、さまざまな事業(yè)を展開することになる」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月4日
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