雪や雨、低い気溫の影響で宅配の業(yè)務(wù)量は増えており、陳さんの扱う荷物も3分の1ほど増えたという。その中には年越し用品も少なくない。淘寶（タオバオ）、京東、蘇寧などの大手通販プラットフォームは最近どこも「正月用品祭り」のキャンペーンを展開(kāi)しており、中通快逓の倪根炎?運(yùn)営副総裁によると、「最近の宅配の業(yè)務(wù)量は普段より30％近く増加した」という。

このほど円通快逓、順豊快逓、申通など宅配各社は公式サイトでお知らせを発表し、雨や雪などの天候の影響により、配達(dá)の制限時(shí)間を延長(zhǎng)する可能性があると伝えた。円通ニュースセンターの擔(dān)當(dāng)者は、「極端な天候の影響は今後5～7日間続く」と予想する。

倪副総裁は、「短距離輸送の荷物はそれほど影響を受けない。影響を受けるのは主に長(zhǎng)距離輸送の荷物だ。高速道路、鉄道、空港などが極端な天候の影響で一時(shí)的に閉鎖され、荷物の中継や配送に影響が出る可能性がある」と話す。

だが円通も中通も、「極端な天候のために宅配サービスを中斷するということはない」としている。

荷物を迅速に送り屆けるため、一部の宅配會(huì)社はすでに準(zhǔn)備している。円通ニュースセンターの擔(dān)當(dāng)者は、「規(guī)模の大きな支店では21日にマニュアルを出し、荷物を保管する倉(cāng)庫(kù)の管理を強(qiáng)化したり、配達(dá)員のバックアップ體制を整えたりする」と話す。また一部の會(huì)社は配達(dá)員の査定方法を調(diào)整し、朝方の配達(dá)時(shí)間を1～2時(shí)間ほど遅らせるという。

倪副総裁によると、「華北地域は雨や雪、低い気溫に慣れているが、天気予報(bào)をみると、東部地域の最低気溫が過(guò)去最低を記録する可能性があり、ここが重點(diǎn)注意地域だ。中通は東北や華北の対応方法を參考にして、東部でマイナス20號(hào)ディーゼルオイルを調(diào)達(dá)し、普段使っている0號(hào)ディーゼルオイルが極端な天候で使えなくなった場(chǎng)合に備える。このほかタイヤチェーンなども準(zhǔn)備した」という。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年1月25日