瀾滄江─メコン川協(xié)力初の首脳會(huì)議が23日に海南省三亜市で開かれ、李克強(qiáng)総理の招待を受けてカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムの首脳が出席する。6カ國は瀾滄江─メコン川協(xié)力體制の構(gòu)築推進(jìn)、準(zhǔn)地域諸國の包括的協(xié)力の強(qiáng)化、地域統(tǒng)合プロセスの促進(jìn)などについて踏み込んで意見交換する?！竿复à嗡蝻嫟?、運(yùn)命は緊密に相連なる」という會(huì)議のテーマは、瀾滄江─メコン川協(xié)力が地域の國々の実際の利益と緊密に結(jié)びついていることをはっきりと示している。経済日?qǐng)?bào)が伝えた。

瀾滄江─メコン川協(xié)力には積極的な現(xiàn)実的ニーズがある。メコン川準(zhǔn)地域は発展し始めたのが遅く、工業(yè)化、情報(bào)化、農(nóng)業(yè)の近代化は任重くして道遠(yuǎn)しだ。人口1人當(dāng)たりGDPは2800ドル余りしかなく、経済水準(zhǔn)は周辺の他の國々や地域に後れを取っている。このためメコン川流域各國はいずれも発展を最重要課題とし、地域協(xié)力に積極的に參加し、外資を?qū)毪?、インフラ開発に力を入れて、先進(jìn)國との格差をできるだけ早く縮小しようとしている。メコン川流域各國は協(xié)力による発展の後押しを非常に強(qiáng)く望んでいる。

各國の共同努力の下、瀾滄江─メコン川協(xié)力體制の構(gòu)築作業(yè)は順調(diào)に進(jìn)み、政治的安全、経済と持続可能な発展、社會(huì)?人?文化という3つの協(xié)力の柱と、コネクティビティ、生産能力、國境を跨ぐ経済、水資源、農(nóng)業(yè)と貧困削減を5つの優(yōu)先的方向とする「3＋5」協(xié)力枠組を決定し、互恵的で協(xié)力?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)する瀾滄江─メコン川諸國運(yùn)命共同體の構(gòu)築を目標(biāo)としている。今回の會(huì)議で各國首脳は協(xié)力の目標(biāo)、重點(diǎn)分野、優(yōu)先的方向を確認(rèn)するとともに、今後の協(xié)力のロードマップを検討する。また、協(xié)力體制の発展方向、生産能力協(xié)力、プロジェクトデザインなどに関する重要な協(xié)力文書を発表する。このことからも各界は今回の會(huì)議に一層注目し、期待を寄せている。

新たな準(zhǔn)地域協(xié)力プラットフォームである瀾滄江─メコン川協(xié)力體制は6つの発展途上國で構(gòu)成され、共に発展を図る、協(xié)力?実務(wù)的、開放的?インクルーシブという際立った特徴を持つ。瀾滄江─メコン川協(xié)力の順調(diào)な実施と推進(jìn)は協(xié)力各國にとって有益であるだけでなく、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」実行への積極的な貢獻(xiàn)にもなる。6つの親密な友好的近隣國が新型の地域協(xié)力プラットフォームの構(gòu)築を検討する重要な努力である瀾滄江─メコン川協(xié)力初の首脳會(huì)議は必ずや前向きな成果を挙げ、地域の國々の民衆(zhòng)に確かな利益をもたらすとわれわれは信じる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月21日