日本の3大家電メーカーが、資産売卻で経営を維持しようとしている。中國の家電大手はこのチャンスをつかみ、グローバル化戦略を推進(jìn)しようとしている。日本メディアが16日に報じた內(nèi)容によると、東芝は中國の家電大手?美的集団と交渉を進(jìn)めており、全額出資子會社「東芝ライフスタイル」の株式の大半を売卻する方針を固めている。東芝は今夏までに、白物家電事業(yè)を主に取り扱う子會社を売卻する予定。美的集団は同情報に関するコメントを控え、「現(xiàn)時點で公表すべき情報はない」と表明するに留まった。しかし公式サイトの回答では、「グローバル化は當(dāng)社の3大戦略の主軸の一つ」と強(qiáng)調(diào)した。アナリストは、美的集団が近年相次いで海外M&Aに乗り出していることから、この情報の信ぴょう性は低くないとしている。羊城晩報が伝えた。

◆早ければ今週中にも続報

日本メディアによると、東芝は今夏までに全額出資子會社「東芝ライフスタイル」の株式の大半を売卻する方針を固めており、交渉を進(jìn)めているという。売卻額は數(shù)百億円規(guī)模にのぼる見通し。東芝はトルコ大手のアーチェリックとも交渉を進(jìn)めたが、売卻額などで美的集団に好條件を提示されたとみられる。東芝は白物家電の販売モデルや従業(yè)員の雇用などの問題について、美的集団と最終交渉に入っている。早ければ今週中にも続報があるという。

美的集団は16日、「當(dāng)社は開放的かつ積極的な姿勢により、グループのグローバル化の機(jī)會を模索してきた。當(dāng)社は実務(wù)的かつ著実な発展の原則を貫いており、投資家と消費者への責(zé)任ある態(tài)度により、各種要素を総合的に検討し、重要なグローバル化の計畫を進(jìn)める」と回答する一方で、「現(xiàn)時點で公表すべき情報はない」とした。

しかしアナリストは、上述した噂にはある程度の信ぴょう性があると判斷している。13億ドルの損失隠蔽のスキャンダルが報じられると、東芝は大規(guī)模な再建により資本を集めようとした。家電事業(yè)や醫(yī)療事業(yè)の売卻は、その再建計畫の一環(huán)だ。美的集団は日本や東南アジアで事業(yè)拡大を目指しており、東芝が持つ優(yōu)れた販売網(wǎng)によって販路を切り開き、グローバル化戦略を推進(jìn)できる。巨額の赤字に陥る東芝と、キャッシュフローに余裕のある美的には、大きな協(xié)力の余地が殘されている。