工業(yè)?情報化部（工業(yè)?情報化省）の懐進(jìn)鵬副部長はこのほど開催された2016年中國電子情報産業(yè)発展大會?サミットフォーラムで、「大まかな統(tǒng)計によると、2015年の全國の一定規(guī)模以上の電子情報産業(yè)企業(yè)の収入は15兆5千億元（279兆5464億円）に達(dá)し、第12次五カ年計畫がスタートした2010年の2倍になった」ことを明らかにした。新華網(wǎng)が伝えた。

懐副部長によると、第12次五カ年計畫期間に、國は電子情報産業(yè)の発展にプラスになる一連の重要政策を相次いでうち出した。集積回路（IC）産業(yè)の発展推進(jìn)綱要、「メードインチャイナ2025」、「インターネットプラス」、ブロードバンド中國、情報消費(fèi)などだ。また産業(yè)をめぐる環(huán)境も持続的に改善に取り組み、電子情報産業(yè)は安定した伸びを示した。

懐副部長は、「大まかな統(tǒng)計によると、2015年の全國の一定規(guī)模以上の電子情報産業(yè)企業(yè)の収入は15兆5千億元（199兆1741億円）に達(dá)し、このうち電子情報製造業(yè)の主業(yè)務(wù)による?yún)毪霞s11兆2千億元（約201兆9948億円）、ソフトウエア?情報技術(shù)サービス業(yè)の業(yè)務(wù)収入は約4兆3千億元（約77兆5515億円）だった」と述べた。

第12次五カ年計畫期間には、電子情報産業(yè)のモデル転換とバージョンアップが徐々に加速した。特に集積回路、高性能コンピューター、液晶ディスプレー、ソフトウエアなどの分野で、一部の重要技術(shù)が世界の先端産業(yè)へと広がった。また中國企業(yè)はクラウドコンピューティング、ビッグデータ、モバイルインターネット、モノのインターネットなど新たな分野でも非常に活発な動きをみせ、華為（ファーウェイ）、聯(lián)想（レノボ）、中興、アリババ（阿里巴巴）、百度、騰訊（テンセント）といった著名なグローバル企業(yè)が誕生した。

懐副部長は、「第13次五カ年計畫期間には、電子情報産業(yè)が重要な時期を迎え、『メードインチャイナ2025』や『インターネットプラス』のような國家戦略をよりどころとして、イノベーションに融合した情報技術(shù)の発展、集約型でこれまでの常識がひっくり返るようなイノベーションが加速することになる」と述べた。

また懐副部長によると、中國電子情報産業(yè)が今日のような発展を迎えた今、巨大な市場には新たなエネルギーと技術(shù)に対する新たな需要が生まれ、産業(yè)の再構(gòu)築、企業(yè)の再編成、特に産業(yè)と金融との融合、中國の企業(yè)家の電子情報産業(yè)におけるリーダーシップなどが、第13次五カ年計畫における配置と重要問題の検討に新たなチャンスをもたらした。プラットフォーム化とエコロジー化が電子情報産業(yè)の重要な発展コンテンツになることは確実だ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月25日