畫面の結(jié)婚寫真は21年前のものだが、真ん中の新郎新婦2人は日本の伝統(tǒng)的な婚禮衣裝を著ている。しかし実際のところ、この花嫁は中國出身の茍艷春さん、新郎はイラン出身のアリ―さんだ。
21年前、25歳だった茍さんは國が派遣した研修生として日本で仕事をしており、友達(dá)の紹介で日本で機(jī)械製造業(yè)に従事するイラン人青年アリーと知り合った。2人は互いの母國語を話せなかったが日本語で交流することができ、異國の地でお互いに助け合ううちに、いつの間にか結(jié)婚について話すまでになっていた。しかし茍さんの両親はこの國際結(jié)婚に反対した。アリーは彼女の両親が娘を想う気持ちを理解し、ペルシャ語で妻への気持ちと責(zé)任感を真摯な気持ちで手紙にしたためた。茍さんの両親は翻訳してもらいこの手紙の內(nèi)容を理解し、ついにこの真剣交際のカップルに心を動かされた。1999年、茍さんはイランのテヘランに嫁ぎ、2、3年ごとにしか中國に帰れない。春節(jié)(舊正月)の多くはイランで過ごすが、家族全員で鍋に茹であがったアツアツの餃子を食べ、中國風(fēng)の年越しをしている。
今や彼女のイランでの生活は17年が過ぎ、3人の子供に恵まれた。夫婦共同で菓子の型を販売する小さな店を経営しており、非常に幸せに暮らしている。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月25日
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