蒲修さんは、ここ數(shù)日、無(wú)錫市民の間で大きな話題となっている人物だ。この「やりたい放題」の父親は、同市舊市街區(qū)の中核地域に面積300平方メートルの物件を借りて改裝、小學(xué)2年生の娘のために「図書室」を建造中だ。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

娘の學(xué)習(xí)のためにお金とエネルギーを注ぎ込んだ蒲さんだが、それは、娘に學(xué)習(xí)面で問題が生じたからではなく、娘が本嫌いだったからでもない。ただひたすら、読書好きの娘に最適な読書部屋を用意してやり、娘により良い読書習(xí)慣が身につくようにという一心からだった。

蒲さんは、「自分はコンピュータ関係のビジネスをしており、妻も自営業(yè)を営んでいる。経済的には何ら問題はなく、20萬(wàn)元（約350萬(wàn)円）という費(fèi)用は大した問題ではない。子供が人生という道のりをよりスムーズに楽に進(jìn)んでいけるように、本人にとって適切な條件や環(huán)境を整えてやることは、親として當(dāng)然の義務(wù)であり責(zé)任だと感じている。この目標(biāo)を達(dá)成するためには、好ましい読書環(huán)境は不可欠だ」と話した。

最近の蒲さんの微信「モーメンツ」への投稿から、彼はこのところ、「図書室」づくりのために忙しい日々を送っているようだ。彼は図書寄贈(zèng)をひっきりなしに呼びかけ、その効果もすこぶる良好らしい。書店を営んでいる子供の親は、図書寄贈(zèng)の情報(bào)を見て非常に感銘を受け、可能な限り支援すると約束し、一人で5千冊(cè)を寄贈(zèng)した?！袱工扦舜髩涠啶螘蓼盲俊Ｗ罱K的には、1萬(wàn)冊(cè)以上が図書室に収蔵される予定で、図書室は4月にオープンする見込みだ」と蒲さん。図書室が完成すると、娘さんだけはなく、無(wú)料で一般開放される。図書室建造計(jì)畫によると、多くの本棚は、他の保護(hù)者たちから「引き取り確認(rèn)」を得ており、各本棚には、「引き取り確認(rèn)」済みの保護(hù)者の子供の名前がつけられ、読書に対する各人の思いが「一言」添えられるという。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年3月29日