中國(guó)のスヌーカー選手である丁俊暉氏が10日、「世界スヌーカー殿堂」入りすることが決まった。中國(guó)選手としては初めての快挙となる。新華社が伝えた。

ロンドン中心部にあるドチェスターホテルで10日夜に開催されたスヌーカー年度表彰式において、舞臺(tái)に上がった丁俊暉選手は、世界プロフェッショナルビリヤード?スヌーカー連盟のジェイソン?ファーガソン會(huì)長(zhǎng)から、名譽(yù)ある殿堂入りを記念するトロフィーを受け取った。

丁俊暉選手のほか、殿堂入りしたもう一人の人物は、意外にも、世界プロフェッショナルビリヤード?スヌーカー連盟の會(huì)長(zhǎng)を務(wù)めた経験をもつ英國(guó)の著名スポーツプロモーターであるバリー?ハーン氏だった。當(dāng)然ながら、ハーン氏の殿堂入りは、スヌーカー競(jìng)技の実績(jī)によるものではなく、過去數(shù)年間のスヌーカー普及運(yùn)動(dòng)における功績(jī)による。

ファーガソン會(huì)長(zhǎng)は、「スヌーカーに対する丁俊暉選手の貢獻(xiàn)については、一言で言い表すことはできない。彼は、スヌーカー界では極めて貴重な人物であり、今回、殿堂入りという栄譽(yù)を獲得したのは、至極當(dāng)然のことだ」とコメントした。

世界スヌーカー殿堂は2011年に創(chuàng)設(shè)され、これまでに28人が殿堂入りを果たしている。その多くが、世界選手権で王者となった選手たちだ。丁俊暉選手は、2016年のSindhu Pulsirivong選手（タイ）に続き、アジアで2番目に殿堂入りした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年5月11日