「2017年中國(guó)駐車産業(yè)発展白書」は全國(guó)主要都市の自動(dòng)車保有臺(tái)數(shù)番付を発表し、トップ3には北京、成都、重慶が並んだ。（提供：清華同衡計(jì)畫設(shè)計(jì)研究院）

このほど発表された「2017年中國(guó)駐車産業(yè)発展白書」によると、昨年末時(shí)點(diǎn)で、大陸部の車両保有臺(tái)數(shù)は3億1千萬(wàn)臺(tái)に達(dá)し、16年に比べて1500萬(wàn)臺(tái)増加した。3億1千萬(wàn)臺(tái)を前後につなげると、地球23周分になる。このうち個(gè)人所有の自動(dòng)車は1億7千萬(wàn)臺(tái)を突破した。自動(dòng)車保有臺(tái)數(shù)の上位3都市には上から順に北京、成都、重慶が並んだ。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

▽自動(dòng)車1.7億臺(tái)をどこに止めるかが問(wèn)題

同白書によると、17年末現(xiàn)在、大陸部には車両が3億1千萬(wàn)臺(tái)ある。自動(dòng)車は2億1700萬(wàn)臺(tái)に上り、このうち新エネルギー車は153萬(wàn)臺(tái)で自動(dòng)車全體の0.7％を占めた。個(gè)人所有の自動(dòng)車は1億7千萬(wàn)臺(tái)だった。

一般的に、國(guó)や地域の一人あたり平均収入が2千ドル（約21萬(wàn)8840円）を超えると、小型車が暮らしの中に登場(chǎng)するようになる。

中國(guó)都市計(jì)畫設(shè)計(jì)研究院都市交通研究分院の趙一新院長(zhǎng)は、「都市の空間には限りがあり、土地資源も有限だ。これが駐車難の生じる主な原因だ。自動(dòng)駐車ロボットを大量に導(dǎo)入すれば、駐車スペースを40％以上節(jié)約することができる。スマート化された生産システムを搭載すれば、自動(dòng)車の引き取りにかかる時(shí)間を120秒以內(nèi)に短縮することができる。スマート駐車技術(shù)を幅広く応用すれば、スペースと時(shí)間の節(jié)約になり、駐車産業(yè)の発展に大きな可能性を提供することになる」と指摘する。

同白書によると、大陸部の主要都市の中で自動(dòng)車保有臺(tái)數(shù)が最も多いのは北京の564萬(wàn)臺(tái)だ。この後に成都の452萬(wàn)臺(tái)、重慶の371萬(wàn)臺(tái)が続く。4位は上海で359萬(wàn)臺(tái)、5位は蘇州で355萬(wàn)臺(tái)、6位は深センで322萬(wàn)臺(tái)を數(shù)える。

北京市都市計(jì)畫設(shè)計(jì)研究院交通計(jì)畫所の李爽シニアエンジニアは、「大都市では自動(dòng)車の総臺(tái)數(shù)を制限することは交通渋滯を解消する主な手段だ」との見方を示す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年5月28日