一般の人々の科學(xué)素養(yǎng)の向上を促進する第1期學(xué)術(shù)成果発表會が、北京市で開かれた。中國科學(xué)普及研究所の研究チームは既存の業(yè)界統(tǒng)計資料やネット検索?分析、重點調(diào)査などの方法を利用し、中國の一部地域の科學(xué)普及産業(yè)の初歩的な調(diào)査を行った。それによると、中國の科學(xué)普及産業(yè)の生産高は約1000億元（1元は約17.15円）と推測されている。

「中國の科學(xué)普及産業(yè)発展研究報告書」によると、中國の科學(xué)普及を主要事業(yè)とする企業(yè)は375社で、主に北京?天津?河北、長江デルタ、広東省、安徽省などに分布している。主に科學(xué)普及コンテンツサービスや科學(xué)普及出版、映畫?テレビ?ラジオ、展示、科學(xué)普及活動?體験、科學(xué)教育製品の生産などに従事している。

また「中國科學(xué)普及インターネットデータ報告書2017」によると、現(xiàn)在のインターネット科學(xué)普及利用者には、モバイル化、若年化、細(xì)分化の特徴が見られる。ネットユーザーは主にモバイル端末で科學(xué)普及情報を集める。主な利用者は18?40歳で、この世代が全體の7割以上を占めている。

報告書はさらに2萬サイト以上のニュースサイト、約1000社の紙メディア、70件の主流ニュースアプリ、10大主流ブログ、3萬以上の掲示板、100萬の微博（ウェイボー）アカウント、約10萬の微信（WeChat）アカウント、25の國內(nèi)主流動畫サイトを追跡した。分析?研究結(jié)果によると、最も主要な科學(xué)技術(shù)情報発表?伝播の場となっているのは、ニュースサイトと掲示板、微博だ。ブログと微博のネットユーザーの議論も科學(xué)技術(shù)伝播の重要な支援力になっているが、紙メディアと情報モバイルアプリの影響力は低めとなっている。メディア伝播の話題性については、健康?醫(yī)療、生態(tài)環(huán)境、緊急避難などのニュースが最も話題を集めている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年6月12日