中國科普研究所と社會科學文獻出版社が北京市で、「2017年國家科學普及能力サミットフォーラム、『國家科學普及能力発展報告書(2006-16)』新書発表會」を共催した。同報告書によると、中國の科學普及専門従事者數(shù)は2016年に22萬2000人に達し、2006年比で10.8%増となったが、依然として不足しているということだ。人民網(wǎng)が伝えた。
相対的な指標である1萬人あたりの各種の科學普及従事者數(shù)を見ると、2015年の全國1萬人あたり科學普及専門従事者數(shù)は1.6人で、2006年からの年平均成長率は0.6%??茖W普及兼職者は13.3人、成長率は2.3%??茖W普及登録志願者數(shù)は20.1人、成長率は25.2%。2014年末の全國科學技術(shù)人材數(shù)は8114萬人で、2006年より87.4%増。科學普及従事者數(shù)は201萬2300人で、23.9%増。
同報告書によると、中國の科學普及従事者と科學普及登録志願者數(shù)は全體的にやや増加しているが、人口大國である中國としては、科學普及人材、特に科學普及専門従事者が依然として大きく不足している。
同報告書によると、中國の科學普及能力は2006-15年の間に向上し、年平均成長率は8.3%に達した。うち東部地區(qū)の最大の成長率は26.3%で、年平均は全國を0.2ポイント上回る8.5%。
中部地區(qū)は全體的に成長し、最大の成長率は29.9%で、2013-15年の成長率が小幅低下した。西部地區(qū)はほぼ安定的な成長の流れを示しており、最大の成長率は46.2%。成長率が低下したのは2014年のみで、年平均は全國を2.5ポイント上回る10.8%となっている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月19日
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