「朝鮮半島の平和と非核化は同時に進める必要がある」との韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)の発言について、中國外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報道官は5日の定例記者會見で「中國側(cè)は文大統(tǒng)領(lǐng)の発言を重視している。関係各國が引き続き対話を強化し、互いに善意と誠意を一層示すことを希望する」と述べた。

【記者】報道によると、韓國の文大統(tǒng)領(lǐng)はこのほど、朝鮮半島の平和と非核化は同時に進める必要があり、現(xiàn)在は朝鮮半島の平和構(gòu)築にとって重要な時期だと表明した。これについてコメントは。

【華報道官】われわれは文大統(tǒng)領(lǐng)の発言を重視している。朝鮮半島問題の本質(zhì)は安全保障問題であり、関係國間の相互信頼の欠乏が根本的原因だ。米朝、韓朝を始めとする関係國が対話と協(xié)議を通じて、互いの安全保障上の懸念をバランス良く解決し、相互信頼を構(gòu)築して初めて、朝鮮半島核問題を根本的に解決し、朝鮮半島の恒久的平和を?qū)g現(xiàn)することができる。

中國側(cè)は朝鮮半島の非核化と平和體制構(gòu)築のプロセスの釣合のとれた推進を主張している。これは板門店宣言やシンガポールでの米朝首脳會談の成果の精神と完全に一致する。

現(xiàn)在の情勢の下、関係各國が引き続き対話を強化し、互いに善意と誠意を一層示し、この正しい方向に向けて共に具體的な努力をすることを希望する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月6日