米アップル社がこのほど発表した「2018年ベスト（Best of 2018）」によると、全世界で利用されているショート動(dòng)畫共有アプリ「TikTok」が、LINEやグーグルマップを上回り、日本の無(wú)料アプリランキング首位に輝いた。光明網(wǎng)が伝えた。

アップルが選ぶ「年間ベスト」は、アプリやゲーム、音楽、映畫、ブログなどさまざまなジャンルを網(wǎng)羅しており、その年の世界各地のカルチャートレンドをある程度反映すると同時(shí)に、開発者やユーザーエクスペリエンス製品の風(fēng)見鶏的な役割を果たしている。

同時(shí)期に発表された「Google Play ベスト オブ 2018」においても、TikTokは、日本のユーザー投票部門アプリカテゴリ?トップ5にランクインした。

TikTokは、日本ではすでに、社會(huì)的な広い影響力を持つアプリとなっており、より優(yōu)れたユーザーエクスペリエンスを提供するために盡力している。今年10月、TikTokと日本のエンターテイメント大手のエイベックスが著作権に関する提攜で合意し、アジアのユーザーが2萬(wàn)5千曲の楽曲を利用できるようになった。また、エイベックスが出資?設(shè)立した音楽ストリーミングサービス「AWA」とTikTokとの業(yè)務(wù)提攜も合意に達(dá)し、AWAに有料登録しているユーザーは、TikTok上で音楽をフル再生することが可能となり、TikTokを音楽プレーヤーとして、AWAを通じていつでも曲を追加して楽しむことができる。12月、人気アイドルグループSKE48は、TikTok上でAWAオリジナルダンスを初披露した。

TikTokは、さらに、日本の消費(fèi)すう勢(shì)を見據(jù)えたマーケティング活動(dòng)を展開している。日本経済新聞社グループの権威ある業(yè)界誌「日経MJ」が発表した「日経MJ2018年ヒット商品番付」によると、TikTok関連商品の販売狀況は極めて好調(diào)で、日本の有名な女性歌手?安室奈美恵に続き第2位にランクインした。「日経MJ」は、TikTokで人気のネット有名人が使用したブランドはユーザーから絶大な支持を得て、若者の消費(fèi)に大きな影響を及ぼしている」とコメントしている。

このほか、日本経済新聞社グループの刊行誌「日経エンタテイメント」の掲載文章によると、TikTokはすでに、有名人の新作やブランド商品をPRするための効果的なプラットフォームとなっているとしている。たとえば、ペプシコーラはTVコマーシャルソングの「Japan & Joy」をTikTokで配信。また、TikTokの撮影手法を取り入れた同コマーシャルのお祭りダンス動(dòng)畫の人気が沸騰し、多くのユーザーが自ら動(dòng)畫を撮影してアップロードした。このほか、人気音楽ユニットAAA（トリプルエー）のメインヴォーカルNissy(西島隆弘) は、新曲「トリコ」のプロモーション動(dòng)畫をTikTokに配信し、30萬(wàn)以上の「いいね！」を獲得している。

2017年夏に日本に上陸したTikTokは、アップルストア人気アプリ首位に何度もランクインし、日本で最も人気が高いアプリの一つとなった。フジテレビの看板ニュース番組「目覚ましテレビ」は、「TikTokは、各年齢層のユーザーに受け入れられている。91歳という最年長(zhǎng)ユーザーもいる」と報(bào)じた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年12月18日