日本の外務省は、5月から日本を訪れる外國人観光客を対象としたオンラインビザ申請サービスを開始することを明らかにした。中國は最初に同サービスを適用される國となり、北京にある在中國日本國大使館では、他に先駆け観光一次ビザのオンライン申請業(yè)務をスタートする。計畫によると、來年4月以降、この業(yè)務の対象範囲は中國にある全ての総領事館に拡大される。同時に、ビザのシールを廃止し、クラウド上でデータを管理する「Eビザ」を導入する予定。浙江在線が伝えた。
2018年、日本を訪れた中國人観光客數は800萬人を上回った。業(yè)界関係者は、「ここ數年にわたって訪日観光が成長している一つの理由に、訪日ビザの申請?取得が格段に便利になったことが挙げられる」と分析している。
日本はこれまで常に中國人観光客の間で人気の高い海外旅行目的地の一つとなってきた。攜程旅行網「グローバル?ビザ業(yè)務センター」の統(tǒng)計データによると、今年第1四半期、訪日ビザの申請件數は、ビザ取得が必要な國の中でトップとなっており、前年同期比55%増加した。攜程を通じてビザの申請を行い出國した中國人観光客のうち5人に1人は日本を訪れていた。今年の清明節(jié)(先祖を祭る中國の伝統(tǒng)的な祭日、今年は4月5日)連休期間中、日本はタイを上回り、海外旅行人気目的地ランキングのトップに輝いた。メーデー(5月1日)連休の法定祝日が発表されたのち、訪日ビザの申請件數は、前年同期比約4割増加した。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年4月12日