2019年北京世界園蕓博覧會(世園會)の記念パスポートが4月26日、北京市の王府井工美大廈の北京世園會公式グッズ旗艦店で正式に発表され、5月1日から世園會公式グッズ販売店で販売を開始することが明らかになった。人民網(wǎng)が伝えた。
世園會記念パスポートの最初のページは紙幣用の紙が用いられており、內(nèi)側(cè)のページには菊の透かしが入った偽造防止対策の紙を採用している。また最初のページには點線狀の金屬箔が施されており、各ページにも光學(xué)可変インクによるマークが印刷されているなど、偽造防止印刷技術(shù)に光學(xué)可変インクによる印刷技術(shù)、スマートスキャン技術(shù)と世界各國の國の花の蕓術(shù)を全體にあしらうことで、來園者は北京世園會の文化と蕓術(shù)をより深く體験することができるのと同時に、世界各國の園蕓文化の精髄を身近に體験し、ビザページにスタンプを押すことで楽しみを得ることができるだけでなく、特別な記念にもなる。
世園會記念パスポートは世園會が公式指定したスタンプコレクションのミニノート。100以上の世園會のスタンプデザインは各參加國と國際組織の審査を経て最終的に決められたもので、これらの國や國際機関の特徴を表現(xiàn)したデザインとなっている。スタンプの中には各國の要素とスタンプ文化が余すところなく盛り込まれており、參加國1ヶ國につき1つのスタンプがあるため、來場者は海外に出かけることなく、100以上の國や國際組織の文化と蕓術(shù)の魅力に觸れることができる。
現(xiàn)在、中國國內(nèi)の大きなイベントや一部の観光スポットでもこうした記念パスポートが発行されている。國內(nèi)でこのような記念グッズとしてのパスポートを公式グッズで販売し始めたのは、1999年の昆明世界園蕓博覧會からで、2010年の上海萬博で盛んになった。1999年の昆明世園會記念パスポートの小売価格は30元(1元は約16.56円)で、2010年の上海萬博記念パスポートの小売価格も30元、今回の2019年北京世園會記念パスポートもその小売価格は30元のままとなっており、この20年間にわたってその価格に変化は生じていない。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月27日