中國(guó)の李松?特命全権軍縮問題大使はこのほどジュネーブ軍縮交渉の非公式會(huì)合で、中國(guó)の核戦略及び核軍備制限政策を説明した。新華社が伝えた。
李大使は「中國(guó)は自衛(wèi)?防御の核戦略を揺るがず遂行している。中國(guó)の核戦略が核保有國(guó)の中で獨(dú)特なものであるのは、中國(guó)の核兵器開発が極めて特殊な冷戦時(shí)代にやむなくした歴史的選択であり、核の脅威に対処し、核の獨(dú)占を打破し、核戦爭(zhēng)を防止することを旨としたからだ。中國(guó)はいかなる形の核軍拡競(jìng)爭(zhēng)にも參加せず、他國(guó)に核の傘を提供せず、他國(guó)に核兵器を配備しない。核兵器保有から數(shù)10年間、中國(guó)は常に核兵器の先制不使用、非核國(guó)?地域に対して核兵器の使用またはその威嚇をしないとの約束を順守し、いかなる條件も付けてこなかった。これは今後も変わることはない」と指摘。
「中國(guó)は核兵器保有5カ國(guó)間の核戦略?核政策対話の強(qiáng)化推進(jìn)に積極的に盡力し、各國(guó)が互いの戦略的意図を客観的に見て、互いの安全保障上の懸念を尊重し、溝を適切に管理?コントロールし、誤った戦略判斷が不測(cè)の事態(tài)や危機(jī)を引き起こすことを防ぐよう後押ししてきた。核保有國(guó)は冷戦思考とゼロサム観念を捨て、先制攻撃を中核とする核抑止力政策を放棄し、核軍拡競(jìng)爭(zhēng)の衝動(dòng)を抑え、世界と地域の戦略的均衡?安定を共同で維持するべきだ」と強(qiáng)調(diào)した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年5月17日