10月2日、広東省、香港特別行政區(qū)、澳門(mén)(マカオ)特別行政區(qū)の青年代表が同省広州市の古い市街地を訪れ、嶺南地域の歴史や文化に思いをはせ、同市西関エリアの民俗などを體験した。新華社が伝えた。
青年たちは騎樓(店舗と住宅が一體化した建築物)街の永慶坊をゆっくり進(jìn)み、粵劇蕓術(shù)博物館に入った。広州色絵磁器の展示ブロックでは、広州色絵磁器國(guó)家級(jí)無(wú)形文化遺産継承者の譚広輝さんが、青年たちとともに、磁器の皿に鮮やかな赤色をしたカポックの花を一筆また一筆と描き出し、新中國(guó)成立70周年を祝福する気持ちを込めた。
カポックの絵が完成すると、香港から來(lái)た辛威強(qiáng)さんが筆を執(zhí)り、皿の空白部分に「國(guó)があるから家がある」と書(shū)き込んだ。辛さんによると、「強(qiáng)大な祖國(guó)の後ろ盾があるからこそ、現(xiàn)代の青年は夢(mèng)を大膽に追いかけることができる。香港とマカオの學(xué)生にとって、教育と就職の一連の優(yōu)遇政策が國(guó)への帰屬感をより強(qiáng)く抱かせるものになった」という。
晝になると、青年たちは西関の古い町並みの橫丁で、地元の人々と一緒に長(zhǎng)壽麺を食べて祖國(guó)の誕生日を祝い、新中國(guó)成立70周年の偉大な成果について話(huà)をした。
マカオで生まれ育った張錦標(biāo)さんは7年前に大陸部の大學(xué)に入った。張さんは、「大陸部にいる時(shí)間が長(zhǎng)くなればなるほど、祖國(guó)に対する理解がより全面的になり、祖國(guó)との一體感、祖國(guó)への帰屬感もどんどん深まっている。今年はマカオ祖國(guó)復(fù)帰20周年でもあり、祖國(guó)がますます素晴らしくなることを心から願(yuàn)う」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年10月4日