ハチの巣をモチーフにデザインされ、エイリアンの基地のようにも見える南京蜂巣ホテル(寫真著作権は東方ICが所有のため転載禁止) |
江蘇省南京市江北新區(qū)の南京蜂巣ホテルを26日、上空から撮影した。30億元(約462億1857萬円)かけて建てられた同ホテルの占有面積は5萬4千平方メートル、建築面積は10萬平方メートル以上で、100メートルの崖の上にそびえ立っている。まばゆいばかりに光るハチの巣のようなデザインで、敷地全體を見るとまるでエイリアンの基地のようだ。あるメディアの報道によると、南京竜之谷テーマパークのシンボル的建築物である南京蜂巣ホテルは11月1日に正式開業(yè)の予定だという。
蜂巣ホテルは使われなくなった採石場跡に建築されたもので、老山を背後にして建てられている?,F(xiàn)地の環(huán)境を十分に活かし、両脇にある二つの巨大な巖山に彫刻を施して30メートル以上の「獅子山」に作り変えた。威風(fēng)堂々とホテルの両脇に立つ石の獅子像は、百人の作業(yè)員が1年近くにわたって苦心して彫刻し続けて作り上げた。
設(shè)計者によると、竜之谷を花に例えると、やってくる客は蜜を求めて集まってくるミツバチのような存在であり、しかもちょうどよいことに老山の特産はハチミツであるため、「ハチの巣」というデザインコンセプトが生まれたという。ホテル全體は五つ星クラス以上の基準(zhǔn)に基づいて作られている。二つの「ハチの巣」の間には本物そっくりの金屬製のミツバチの彫刻が配置されており、未來のハイテク感満載で、まるでエイリアンの基地にいるかのような錯覚にとらわれる。ホテルには30億元が投資され、溫泉やヘリポート、エクストリームスポーツなどの特色あるサービスがあり、五つ星クラスよりさらに高級だという。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月28日