成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下「パンダ基地」)と健康食品會社の江中食療は21日、四川省成都市でジャイアントパンダの「動物スポンサー」協(xié)定調(diào)印式を行った。調(diào)印式で、江中食療は寄付による「動物スポンサー」の形で協(xié)定に調(diào)印し、パンダ基地が飼育するパンダ「績笑(ジーシアオ)」の「動物スポンサー」となった。人民網(wǎng)が伝えた。
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は世界最大のパンダ保護センターで、中國だけでなく、世界でも有名なパンダ科學(xué)研究?繁殖、保護、教育、観光、パンダ文化醸成を一體化した希少絶滅危懼動物保護研究機関であり、中國の「パンダのゆりかご」と呼ばれている。
同パンダ基地のパンダはいずれも大人気で、多くのパンダ「ファン」がいる。今回江中食療が「動物スポンサー」となったパンダの「績笑」は、今年6月に生まれたメスの赤ちゃんパンダ。生まれてすぐの「績笑」は體毛がグレーだったため、他の赤ちゃんパンダと一緒に寢ていても、他とは違う薄いグレーの體毛で一目でそれと分かった。その特別な見た目から「ネットの人気パンダ」になり、ファンも非常に多い。また、「績笑」は今年成都パンダ基地で最初に生まれたパンダで、2019年生まれのパンダの「姉貴分」でもある。 (編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月23日