最近、各地が2019年第3四半期の経済狀況を続々発表している。概算統(tǒng)計(jì)によると、10月21日現(xiàn)在、少なくとも14省?自治區(qū)?直轄市が同期の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）データを発表したという。第1-3四半期のGDP規(guī)模をみると、広東省が引き続き予想通りの1位をキープし、北京市と上海市は同期の平均可処分所得が5萬(wàn)元（1元は約15.4円）の大臺(tái)を突破した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

GDP成長(zhǎng)率が全國(guó)平均上回ったのは10省區(qū)市以上

1-9月期のGDP成長(zhǎng)率をみると、雲(yún)南省が8.8％で暫定1位だった。2位は江西省で8.6％。

14省區(qū)市のうち、広東省、四川省、湖北省、湖南省、福建省、安徽省、江西省、雲(yún)南省、山西省、寧夏回族自治區(qū)の10省區(qū)は1-9月期のGDP成長(zhǎng)率が全國(guó)平均を上回った。

北京の1-9月期のGDP成長(zhǎng)率は6.2％で、全國(guó)平均のレベルを保った。甘粛省は6.1％、上海は6.0％、內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)は5.6％で、全國(guó)平均を下回った。

北京、上海の1-9月期平均可処分所得が5萬(wàn)元超

國(guó)家統(tǒng)計(jì)局が18日に発表したデータによると、1-9月期の全國(guó)の平均可処分所得は2萬(wàn)2882元で、名目成長(zhǎng)率は8.8％、物価要因を考慮した実質(zhì)成長(zhǎng)率は6.1％となり、経済成長(zhǎng)とほぼ同ペースを保った。

可処分所得とは、個(gè)人が最終消費(fèi)支出と貯蓄に充てることのできる所得の合計(jì)を指し、個(gè)人が自由に使用できる?yún)毪扦ⅳ辍F(xiàn)金収入も現(xiàn)物給與も含まれる。

地域別可処分所得データをみると、上海と北京の所得レベルが群を抜き、1-9月はどちらも5萬(wàn)元の大臺(tái)を超えた。

このうち上海は5萬(wàn)2292元で、実質(zhì)成長(zhǎng)率は5.9％。北京は5萬(wàn)541元で、実質(zhì)成長(zhǎng)率は6.7％だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年10月22日