秋の涼し気な風(fēng)と共に人々の食欲をそそる様々な香りが通りに漂い出す。熱々の甘栗にホカホカの焼き芋、そして透明な飴でコーティングされた真っ赤なサンザシの糖葫蘆(タンフールー)などだ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市道外區(qū)巴洛克街で屋臺を営み、「糖葫蘆男子」と呼ばれている石磊さんが最近話題の的になっている。
〇オーソドックスな3種類の糖葫蘆以外に挑戦した東北男子
普段人々が目にしている糖葫蘆とは、サンザシ、むかご、そして様々なフルーツを飴がけにしている。
だが、石磊さんが作る糖葫蘆は、辣條(スパイシーなつまみ)やニワトリの足、牛肉団子、長ネギ、肉まん、魚豆腐、ナス、ピーマン、パン、ニガウリ、さらには東北名産の白菜の古漬けやハルビン紅腸ソーセージまであり、これらの食材を串にさして、飴がけにして、「糖葫蘆」として売っている。
豚足やニワトリの足といった肉類の糖葫蘆の場合、全て加工済み食品を飴がけにしている。
毎年冬になると、石磊さんはハルビン道外區(qū)巴洛克街で糖葫蘆を売っており、すでに7年目を迎えている。