第2に、各分野の互恵協(xié)力を強(qiáng)化し、拡大する必要がある。雙方は新たな科學(xué)技術(shù)産業(yè)革命及び世界経済発展の潮流に著眼し、各々の強(qiáng)みを積極的に発揮し、中日経済貿(mào)易協(xié)力の質(zhì)的向上と高度化を後押しし、科學(xué)技術(shù)革新、財(cái)政?金融、醫(yī)療?健康、介護(hù)?看護(hù)、省エネ?環(huán)境保護(hù)、旅行?観光など広範(fàn)な分野で互恵協(xié)力を強(qiáng)化するべきだ。第三國市場協(xié)力やイノベーション協(xié)力等新たなプラットフォームを通じて、絶えず両國の実務(wù)協(xié)力に新たな道を開き、新たな目玉をつくり、質(zhì)の高い互恵?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)するべきだ。

第3に、人的?文化的交流に引き続き力を入れる必要がある。中日は地理的に近く、文化的に通じ合う。人的?文化的交流の深い実施は、高水準(zhǔn)の民心の通じ合いを築き、両國関係の民意の基礎(chǔ)を強(qiáng)固にするうえでプラスだ。王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）は2019年11月に訪日し、東京で日本の茂木敏充外相と中日ハイレベル人的?文化交流対話を始動(dòng)し、初會(huì)合の共同議長を務(wù)め、次の段階における両國の人的?文化的交流の重點(diǎn)的な分野と方向を定めて、新しい時(shí)代の要請にふさわしい中日関係の構(gòu)築に新たな弾みをつけた。雙方が多元的でインタラクティブな、素晴らしさにあふれる人的?文化的交流の新たな構(gòu)造を共に築くことを期待する。

また、一國主義と保護(hù)主義の逆流を前に、中日両國は責(zé)任ある國家として、同舟相救うパートナー精神を発揚(yáng)し、多國間主義と自由貿(mào)易を旗幟鮮明に守り、グローバルな試練に連攜して対処し、世界にさらに多くの安定性とプラスのエネルギーを與えるべきだ。

中日雙方は、習(xí)主席が今春招待に応じて日本を國賓訪問することを、すでに大筋で決めた。この訪問が実現(xiàn)すれば、中國の國家主席による日本への公式訪問は12年ぶりであり、必ずや新しい時(shí)代において中日関係の発展を先導(dǎo)する重要な一里塚となる。雙方が共に努力して、訪問のために望ましい雰囲気を醸成し、環(huán)境を整え、中日関係が真に長期安定的に発展する後押しをすることを期待する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月15日