米側(cè)がこのほど核実験再開の可能性を議論したとの報(bào)道について、外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は25日の定例記者會見で「中國側(cè)はこの報(bào)道に重大な関心を寄せている。世界の戦略的安定を破壊する道を突き進(jìn)まないよう、米側(cè)に促す」と述べた。

【記者】米紙ワシントン?ポストは22日、米政府高官の情報(bào)を引用して、米國の國家安全保障高官が今月15日の內(nèi)部會議で、核実験再開の可能性を議論したと報(bào)じた。中國側(cè)として見解は。

【趙報(bào)道官】包括的核実験禁止條約は國際的な核軍縮システムの重要な柱だ。同條約は未発効だが、核実験の禁止はすでに國際的な規(guī)範(fàn)となっている。米國を含む核保有5か國がいずれもすでに條約に署名し、「核実験の一時停止」も約束している。米國は核実験の回?cái)?shù)が最も多い國だ。

我々は米側(cè)に対して、盡くすべき義務(wù)を擔(dān)い、約束を順守し、條約の趣旨と目標(biāo)をしっかりと守り、國際的な核軍縮と核不拡散體制に資することを多く行うこと、世界の戦略的安定を破壊する道を突き進(jìn)まないよう促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月26日