北京では3日、気溫が一気に上昇し、36.3度に達して今年初の猛暑日となった。これは例年より7日早い猛暑日の到來となる。4日の日中は、昨日ほど気溫が上がらないものの、晴れ間が広がって日差しが強く、紫外線も強いため、日焼け対策、水分補給に注意しなければならない。北京日報が報じた。
3日、屋外はじりじりと太陽が照りつけ猛暑モードに突入した。北京の気溫の基準となる南郊観象臺の最高気溫は36.3度を指し、今年初の猛暑日となった。例年、初の猛暑日が到來するのは平均で6月10日であるため、今年は7日早い到來となった。3日午後4時50分の時點で、北京市全域の観象臺320ヶ所(全體の60.2%)の最高気溫が35度以上に達した。
4日は、弱い寒気の影響で、気溫は昨日ほど上がらず、最高気溫は30度前後と予想されている。暑さが増しているものの、高溫の警報を発令する基準にはまだ達していない。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月4日