8月7日未明、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)烏恰県で、新型コロナウイルス対策を擔當する2人の警察官がシフト交替のため業(yè)務(wù)の引継ぎをしていた。一見すると普通の業(yè)務(wù)交替のようだったが、突然、業(yè)務(wù)を引き継ぐほうの若い警察官が踴りだした。
業(yè)務(wù)を引き継いだ警察官のほうは、ややためらったものの、すぐに相手の意図をくみ取り、2人はその場で「ダンスバトル」を始めた。
この警察官は、「こうすれば業(yè)務(wù)を引き継いだ同僚が居眠りするのを防げるからね」と説明。そして2人のおどけたダンスバトルに、管制室で待機していた婦警たちの間にも笑いが起こった。
すると突然、トランシーバーから「14號、14號」という聲が聞こえた。踴っていた警察官はすぐさま直立し、厳粛な様子で「14號です」と応答した。続いてトランシーバーの聲は業(yè)務(wù)を引き継ぐほうの警察官に向かって、「ご苦労様です」と一言。それまで元気よく踴っていた警察官は、厳粛に「人民に奉仕します!」と答えた。
こうした警察官のユーモラスな様子を見たネットユーザーらは、思わず笑い出すと同時に、「コントラストありすぎ」や、「愛すべき、そして真面目な警官たち!」、「苦中楽あり、ご苦労さまです」などのコメントを寄せた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年8月11日