団地の全體寫真 (畫像はデべロッパーが提供)
四川省成都市新都區(qū)のあるマンションには、各世帯に三方を緑に囲まれたベランダの庭がある。そこには様々な植物が植えられ、まるでマンション全體が「森林」の中にあるような感覚に襲われる。住人は家庭菜園を作り、「田舎暮らし」を楽しむことができる。20種類以上の植物がベランダに植えられ、そのマンションは、垂直の森のようだ。
各ベランダに栽培されている植物が生い茂るマンション
植えられている植物は20種類以上、三方を緑に囲まれたベランダ庭
マンションが垂直の森に
この獨特な団地には30階建てのマンションが8棟建てられており、各階が緑の植物に覆われていて、「夏」らしい景色が広がっている。よく見てみると、高木、低木のほか、キヅタ、モクセイ、サクラなどが植えられている。
同団地のデペロッパー関係者によると、マンション8棟の壁の垂直緑化、ベランダの立體緑化の面積は合わせて2萬7200平方メートル。団地の緑化面積は3萬3900平方メートルで、緑化率は160%に達(dá)し、敷地面積より緑化面積のほうが多くなっている。
団地の全體寫真 (畫像はデべロッパーが提供)
一部の住人はすでに入居開始
各庭に自動水やりシステム
団地のプロパティマネジメントのスタッフによると、同団地は昨年9月に住民への引き渡しが始まったものの、既に入居している住民はまだ少なく、ほとんどが內(nèi)裝工事の段階だ。
今年5月に入居した孫さん(男性)は、2018年に同団地の160平方メートルの一室を購入した。このマンションを選んだのは、広々とした庭が付いていることが大きな理由という。
孫さんのベランダの庭は56平方メートルで、植物のほか、小さな池もある?!竿イ扦瑜蝻嫟撙胜?、おしゃべりをするのはとても快適。庭は北向きなので、夏でも涼しく過ごせる」と孫さん。
植物の水やりについて、孫さんは、「各庭に自動水やり設(shè)備がついている」と説明する。
孫さんの家の庭(畫像は孫さんが提供)
このような垂直の森となっている団地について、孫さんは、「素晴らしい。でも、5年後にどうなっているかを見て、最終的な結(jié)論をくだしたい」とした。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月21日