阿里巴巴（アリババ）は今月20日、2021年度第1四半期の決算を発表した。そのデータによると、2020年6月30日までの第1四半期に、アリババの売上高は1537億5千萬元（1元は約15.4円）に上り、前年同期の1149億2千萬元より増加した。純利益は394億7千萬元で同85.72％増加した。北京日?qǐng)?bào)アプリが伝えた。

決算によると、20年6月には、アリババ中國(guó)小売市場(chǎng)のモバイル月間アクティブユーザー數(shù)は同年3月より2800萬人増えて、8億7400萬人に達(dá)した。淘寶（タオバオ）のモバイルアプリ「淘寶特価版」のモバイル月間アクティブユーザー數(shù)は4千萬人に迫った。淘寶のライブ配信によるGMV（流通取引総額）は増加率が100％を超えた。

同期には「天貓（Tmall）」のオンラインで実物商品に支払われたGMVが同27％増加し、全主要商品類の増加率は2019年12月の新型コロナウイルス感染癥が発生する前の四半期の水準(zhǔn)に戻った?！柑熵垏?guó)際（Tmallグローバル）」のGMVは同40％以上増加した。

こうしたプロセスの中で、中小企業(yè)のアリババプラットフォームでの動(dòng)きが目を引いた。20年の天貓のショッピングイベント「618」期間には、メイクアップ用品、インスタントごはん、消毒器など細(xì)分化された業(yè)界の売上トップはいずれも天貓に進(jìn)出して3年にもならない新興ブランドで、創(chuàng)業(yè)から2年しかたっていないところもあった。

外食企業(yè)、生活サービス企業(yè)、小型店舗がオンラインフードデリバリープラットフォーム「Eleme」への進(jìn)出ペースを速めている。20年6月30日現(xiàn)在、Elemeに登録された企業(yè)數(shù)は同30％増加した。

同期のクラウドサービス「阿里雲(yún)」の収入は同59％増加し、中國(guó)のパブリッククラウド市場(chǎng)におけるシェアは4四半期連続で増加した。

新小売では、生鮮スーパー「盒馬鮮生」の同期の売上が引き続き増加し、オンラインGMV浸透率は引き続き60％を超えた。配送サービス「淘鮮達(dá)」は大潤(rùn)発、歐尚、三江、新華都、中百、卜蜂蓮花、緑地優(yōu)鮮などのスーパーに進(jìn)出しただけでなく、徐々に垂直型の小売業(yè)態(tài)にも進(jìn)出している。大潤(rùn)発の親會(huì)社の高■（品の口が金）零售を例にすると、同期はアリババからのエネルギー注入による寄與度が総売上の約15％に達(dá)した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年8月26日